私は子どもの頃からうつ病やトラウマの症状に苦しんできました。
私は子どもの頃、とても引っこみじあんで大人しい性格をしていたので、周りの人間から「暗い」「根暗」と言われてきました。その結果、自分の心に、不安と悲しみ、そして世の中の人間に対する怒りが充満し、小学6年生の頃、頭がパニック状態になり、極度の人間不信になりました。
「自分は一生、他人から差別されて生きる運命から逃れられないんだ」
中学校に上がる頃、私はもうすでに自分の人生をあきらめていました。
私は高校を卒業し、工場に就職したのですが、私は消極的な性格をしていたので、職場の人間と誰とも仲良くなることができませんでした。そのため、その職場で働いていた3年間は、職場の人間とほとんど誰とも喋ることがありませんでした。
ノイローゼのようになった私は会社を辞め、自分と世の中に絶望して、家にひきこもるようになりました。生活は昼夜逆転になり、起きているときは、テレビを見ているかベッドに横になり、ただ時間の過ぎるのを待っていました。そんな生活をしていると何もやる気が無くなります。こういう生活が22~25才の3年間続きました。
しかし、ある本を読んだことが、この、ひきこもり生活を止めるきっかけとなりました。それは「マーフィーの法則」という本です。
その本には、「自分が強く考えることは必ず現実になる」という内容が書いてありました。
「やったぁー!」
この方法があれば自分を救うことができると思いました。
そして、この本の内容を信じた私は、バック一つ持って単身上京しました。なぜなら、自分の未来を自分で掴み取ることができるかもしれないと思ったからです。
しかし、現実はきびしく、結局は、上京しても私は自分の消極的な性格を何一つ変えることができませんでした。その結果、私はまた孤独な日々を過ごすようになりました。
孤独が長く続くことにより、私の心はしだいにおかしくなっていきました。
重苦しい倦怠感を感じるようになり、体がとてもだるくなって、何もやる気が起きなくなりました。そして、私は常に不安と悲しみを感じるようになり、笑うことのない生活を何年も過ごしました。
そして、そういった生活を何年も過ごすうち、私は他人を批判したり、故意に他人の心を悲しませるような行動をするようになりました。なぜなら、他人を傷つけなければ、自分の重く沈んだ心を軽くすることができなかったからです。
「自分は最低な人間だ」
そう思いました。しかし、私は他人を傷つける行動を止めることができませんでした。重苦しさ、イライラ、不安、悲しみに耐えられなくなって、どうしても自分の心と行動をコントロールすることができないのです。
そんなことをしていると、周りの人間から嫌われて私は誰からも相手にされなくなりました。
本当に孤独になり、これ以上ないほど精神的に追い込まれた私は、自分の人生を振り返りました。
「夢を抱いて上京したけれども、結局は自分が一番歩みたくない人生を
歩んでしまっている」
悲しかった。他人を傷つけていることが情けなかった。
心の底からそう思った私は、その時、本気で自分を変える決意をしました。
「もう人を傷つけたくない。もうこんな人生、嫌だ。だから変わろう!」
この強い決意は私の意識を決定的に変えました。
私は自分を変えるために自己啓発本をよく読むようになりました。そして、その本に書いてある内容を実行していくようになりました。
そして1週間ぐらいが過ぎた頃、私はまた新たな本を読もうと近所の図書館に行ったところ、そこで、私は自分の人生を変える本に出会いました。
それは、『自分の「感情」とどうつきあうか』という本です。
その本には、ある不思議な心を癒す方法が書いてありました。私はその方法を忠実に実行しました。
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